きままなアラカルト

新しい恋に会いに行こう

2019年総括

今年はありがたいことに、密かに立てていた目標のSexy Zoneツアーに10公演以上入ることができ、今年も冬の終わりから初夏にかけてSexy Zoneと駆け抜けることができました!
私にとって初めての会場仙台のセキスイハイムスーパーアリーナ、和歌山のビッグホエールにも行きました。
しんみりとしたツアーで、勝利くんが言った「毎年公演ができることは当たり前ではない」ということ。
たくさん悩んで4人でやる意味を考えて打ち出したツアーだったのかな、そんな風に感じました。


超個人的な思い出としては、オーラス終演時間が予想より遅くなって競歩で帰ったこと(終電に間に合った!セクシーサンキュー!)。
結構遠征慣れしていると自負していたのに切符の引き換えミスをしてあたふたしたこと。
とても勉強になりました!(前向き)


そして例年通りツアーが終われば、当分セクシーたちを生で見ることはないなあ…と思っていたら、ハムレットで風磨くんが主演を務めることになり寝耳に水。
こんなに早く自担の舞台現場が決まり、嬉しさ半分不安もあったのですが、グローブ座には想像を何倍も越えた菊池風磨ハムレットが居て、ねえ!!凄いことが起きてるよ!?!?と世界中に伝えたくなりました(規模がでかい)。
当日券に鬼電してグローブ座日帰り弾丸遠征もやったりして、ハード遠征も強行突破し、4時間公演の長作舞台もあって1日中椅子の上に座っている日もありましたが、十分に価値がありました。
本当によかった。
風磨くんの才能を目の当たりにできて大感動しました。
これからも底知れない菊池風磨の新しい姿をもっともっと見ていきたいと改めて感じました。
心揺さぶる舞台を見ることができて最高の時間でした。


コンサートでキラキラした世界に観客を連れて行く夢の見せ方だけでなく、ハムレットのような重厚なシェイクスピアの世界に誘うこともできる力量に驚きました。
座長菊池風磨、とても格好良かったです。


そして、来年はツアー発表もされたし、アルバムも発売されるし、来年も風磨くんはもちろん、Sexy Zoneたちの新しい景色をたくさん見ていきたいです。
焦れったく思うこともあるけれど、焦らず5人が再会する日を待っています。
愛あるセクシーたちが好きです。


また、今年は初めてジャニーズのカウコンに参加できるので現場納めからの現場初めをする良い1年の幕開けになりそうです!

HAMLET-ハムレット-

秋の訪れを感じさせない暑さ残る9月から一気に秋めいた10月。
季節の移ろいと共に私は菊池風磨を役者として観た日々を過ごした。


憶測ですが、今回の舞台ハムレットはジャニーズアイドルだったからSexyZoneの菊池風磨が抜擢されたという、ある意味偶然とも言える主演指名だったんだろうなと思っていて。
なので私は第一報を知ったとき、初ストリートプレイに初主演にハムレット!?荷が重すぎる・・・と戦々恐々で、それは台風明けの初公演日も変わることなくその不安を抱えたまま観に行きました。


観終わった後は感動というより感激、興奮でした。
約4時間の長時間公演が楽しく感じられたこと、何より自分が応援している人が感性に響く舞台を作り上げていることにとても高揚しました。


忘れもしない初公演日。
黒い喪服姿の菊池風磨が登場し、少しぎこちなく一言を発した姿は、期待と不安に静まり返ったグローブ座の空気を震わせ、自身も震えているように見えた。
けれどその後は流れるように言葉を操り、体から言葉を発するハムレットに変貌し舞台に生きる役者の姿になり、観ている私も次第に肩の力を抜いてハムレットの世界に身を委ねられた。


そして舞台が終わり、硬い表情でカーテンコールに応じていたものの、最後に1人残り舞台の中心で軽く両手を上げると一層拍手が大きくなり、そこで初めて表情を崩し、驚き、そしてふわっと微笑んだ。
あの表情はこれからも忘れないだろう。
私はその表情を見て、風磨くんにとって初めてのストリートプレイだったことを思い出した。
菊池風磨自身の置かれた状況を忘れてしまうくらい、グローブ座の舞台に立つ私の目の前に現れた菊池風磨は役者として観ることがごく自然だった。


よく台詞を覚えて頑張っていた。
アイドルなのによく頑張っていた。
などの生ぬるい感想ではなく、私は一人の役者として舞台で生き切った菊池風磨の溢れる才能に心底痺れた。
浅いファンの私だけれど、まだ知らない菊池風磨の魅力を発見できたことはとても嬉しかった。
菊池風磨が多才な人であることは注視して見続ける限り避けては通れないことであり、痛感する度深みにはまる事実ですが、勤勉さ、思考力、創造力、瞬発力、アウトプットする力、総合的に発揮されていたのが今回の舞台だと思いました。


なかでも才能を感じたことは、初舞台であるにも関わらず役者陣の中で浮かず、主役だからといって目立ち過ぎないバランス感覚もあり、努力を感じさせることなくスマートに表に現せる力があること。
一見地味なことですが、努力で習得できる感覚ではないので才能があるとしか言えません。
この感覚が初演であるのは本当に凄い・・・。


また、既に初公演日で新しい才能の開花に感動させられたのに、回を増す毎にわかりやすく、演じ方も洗練されていく菊池風磨が居て、3週間ぶりに観に行くとまた進化していてどこまで突き詰めて行くんだ!?と、もはや恐ろしくすら感じました。


そんな菊池風磨と出会えたのも森新太郎さん演出の元であったからこそ。
森さんについては風磨くんとの対談でしか人柄を想像することができませんが、風磨くんの本質を「素直」と理解されていたので、才能ある人間と相性の良い師が出会ってとんでもない化学反応が起こり、内外問わず好評を得た今回の舞台ハムレットが出来上がっていったのだと思いました。
変化していく姿をリアルタイムで観て体感でき、観る度、本人の言っていた通りの「全てがかけがえのない一公演」でした。


今の風磨くんだからこそできるハムレットがそこに居ました。
これから先、舞台に立つことがあれば、当然今より上手になっていることと思いますが、今回のハムレットの良さはこの今にしかないものだと感じさせることができる舞台に立つ菊池風磨の姿に今この瞬間を生ききる、舞台の醍醐味を感じました。


私自身がシェイクスピアの舞台が苦手だったこともあり、まさかこんなに感銘を受ける舞台になるとは思ってもみなかったので、それも相まって私にとって今回のハムレットは素晴らしい舞台となりました。


SexyZoneとしてはニューシングル発売前の嬉しいお祭り期間ですが、まだ暫くハムレットの余韻に浸っていられそうです。

Sexy Zone LIVE TOUR 2019 PAGES 札幌公演

札幌は特別な公演になった。
私生活で色々あって私の気持ちが忙しかったことも大きくて、すごく心に響いた。


ご当地ラップこと「忘れられない恋~北海道・札幌編~」も秀逸で・・・いや、菊池風磨ずるいよこれは・・・!と頭を抱えた。メロった。
ノルベサの観覧車に乗ったりHILOSHI前に行って余韻に浸ってしまうくらいには興奮が冷めやらなかった。


菊池担当からすると、菊池風磨と書いて夏の恋の代名詞だし、全部君のせいだ。という気持ちが増していく今回のツアーだけど、PAGESコンサートを見てきたなかで気づいたことが風磨くんって黄昏が似合う子だということ。
そして『Cocoa』の風磨くんは子どもみたいに見えたこと。
映像の効果もあるけれど、『Cocoa』を歌っている風磨くんは子どもだった頃の風磨くんが透けて見えるようだし、黄昏時にだけ会える幼い風磨くんの幻を見ているような時間が流れていた。
心地良い夢の中、まどろんでいるかのように今の自分視点の感傷旅行をして、世界全てが魔法に満ちて、初めて触れるもので輝いて見えていた幼い風磨くんを取り出しているみたいだった。

そもそも黄昏って<誰そ彼>が語源で、うす暗くなり相手が誰なのかわからなくなる時間帯であり、<逢魔時>という魔物が出てくる時間帯だったりするわけだから、幼い頃の自分との再会、そんな不思議があってもいいよね、なんて。


「永遠に生きるつもりで夢を抱き、今日死ぬつもりで生きろ」が風磨くんの座右の銘であるように、今を後悔なく生きることを実践して、今を大切にできるからこそ今の連続の過去だって愛せるし、今と過去の連続性が強固だから記憶の中を旅して当時に戻ることだってできるんだろうな。
サマパラでも思ったけれど、時間を巻き戻すこと、時間を操ることは風磨くんの得意技だ。
戻れない、戻ったところで意味を為さないとわかったうえで、今視点だからこそ美しい過去に戻る今を生きる菊池風磨くんって切なくてロマンチストでドリーマーで、パラドックスが起きている不完全で愛すべき人だなって歌う風磨くんを見ていると感じる。


Cocoa』を歌い終わると消えてしまうのは子どもの頃の菊池風磨かな。
そして残るのは大人になった今の菊池風磨なのかな。
なんて考えていると、私たちは他者を認識する時、今ある姿という断片を見て個人を認識しているけど、その人の生まれてから今までの積み重ねは当然のことのように見落としてしまっていることを思い返した。


そんな『Cocoa』って菊池風磨自身を歌っているように聞き取れるけれど、「いつかの夢に描いたような“今”になれていますか? 」は、客席に視線を落とすように、客席に手を向けて歌っていて、自分自身に言ってるのと同時に私たちにも聞いているんだと思うと、この曲は自分の過去を見つめ直しているだけの<閉じた曲>ではなく<開いた曲>なんだと知って驚いた。
コンサートなんだし人に聴かせるために歌っているのは当然だけど、なぜだかびっくりしてしまった。
そして繋がりを求めるところは風磨くんの可愛いところだし、斜に構えていると言うけれど、『20-Tw/Nty-』しかり、心の中に居る素直な自分に従ってストレートに気持ちを歌えることは風磨くんの良いところだし、温かい気持ちにさせてくれる。


こんな風にあれこれと感じられた日は私の気持ちも開いていたのだと思う。
毎回気持ちを開いて聴くことができたらいいけど、受け手である私の体調や気持ち、周囲の環境によってはそうもいかないものだから、この日はとても集中して見れたこと、その意味でも凄く良い日だったな。


あと、黄昏といえば『Twilight Sunset』の風磨くんも凄く好きだった。
そもそも『Twilight Sunset』自体が名曲過ぎるし恋だし、この流れで『make me bright』は愛を乞う切なさが深海まで沈んでいくみたいに苦しいし、こういう思考した形跡とか文脈が読み取れるセトリすごく好きなんだけど。。。これ以上は脱線してしまうのでwそれはさておき。


『Twilight Sunset』の夜に向かって沈みゆく夕陽、黄昏に照らされた風磨くんの横顔から覗く耳たぶがオレンジに染まっているの、1枚の写真みたいで綺麗だった。
札幌2日目夜公演は喉の調子が悪くて、声が出にくかったのもあるかもしれないけれど、いつにも増して辛そうな表情、歌詞も相まって風磨くんは消えてしまいそうで切なくなるし、歌詞と重ね合わせて今ある気持ちも永遠ではないんだよなあと思うと苦しくなって、あの日の公演の『Twilight Sunset』は逼迫していて胸に迫るものがあった。
宮尾俊太郎さんの言うところの「命が削れて、キラキラしたものが見えた」のかも。


それとこの曲の立ち位置が凄く良かった。
4人はそれぞれ少し離れて座っていて、風磨くんはそっぽを向いて、マリウスはあぐらをかいて、勝利は目の前のギターに集中していて、そんな自由な3人をグランドピアノ越しにやさしく見つめるケンティーの表情が印象的だった。
ケンティーはグループでの最年長でフロントマンではあるものの、センターでもリーダーでもまとめ役でもない不思議な存在だけど、生まれも育ちも価値観も違う4人を笑って包み込んでくれるのはきっとケンティーなんだと思うと、すごく良いグループだなあと思って、美しい光景に泣きそうになった。


私はファンになって日も浅いけれど、風磨くんだけに限らず、4人とも去年のツアーから良い意味で変わったなあって今回のツアーで感じてる。
私は変わっていくことを怖いと思ってきたけれど、4人の変わっていくことでさらにきらきらと輝いていく姿を見ていると、Sexy Zoneも歳を重ねて大人になっていくけれど目の前のことに一生懸命取り組んで夢を生きていくなら、私も夢を見ていいのかな?って思えるんだ。


アイドルにこんなにはまるわけがない!と思ってきたから、私史上感情や思考の天変地異が起き続けてて、自分の変化が楽しいよ。

Sexy Zone LIVE TOUR 2019 PAGES

ツアー初日からぽつぽつと参加しています。
今回のツアーは菊池風磨が全面的にプレゼンして作り上げたとのことで、コンセプトやメッセージ性にサマパラを思い出すなあ~と菊池担としてはしみじみと感傷的になったりしています。


ツアーテーマは人生の1ページを切り取る、感情旅行、感傷旅行ということですが、今回主に携わったSexy Zoneは3人東京育ち、1人ドイツ育ちだし、年齢も違うし、私と重なるところなんてないんじゃないかな、共感できないんじゃないかと、ツアーテーマを知ったときは楽しめるか不安が大きかったのですが。。。
特に風磨くんのCocoaは東京育ちではない私にとってそもそも吉祥寺に馴染みもないし懐かしさを感じさせる記号ではないし、どう聴いたらいいのかわからなかった。
でも、ツアーに入ってなるほど!と思ったのです。

私たちの記憶を揺さぶってアジテーションしてから、自分の過去を歌う流れ、膝を打った。
彼の強気さと賢さとさりげなく繋がりを作るところ、菊池風磨の感情的でロジカルでロマンチストなところが垣間見えて最高で、理解した瞬間感動した。
私は菊池風磨表現者として見ているところがあるので表現者でありアイドルである、相反するふたつを楽しんでいる菊池風磨が好きだから、稀有なアイドルを見つけられたことにもう何度目かわからないけど嬉しくて心が震えました。


また、今回のツアーは過去を振り返るだけではなく、生まれ、性別、年齢、過去、経験全てが違ったとしても、誰もが経験するこれからを生きていく自分探しの旅という普遍的なテーマも見える、コアにも楽しめて、本人たちも言っていましたが精神年齢が大人だなと改めて感じました。
もっともっと大人たちがSexy Zoneの公演を見に来るようになったらいいのにな~。


公演内容は、小学生~就職~結婚という『ぎゅっと』で言うところの「普通に就職してだれかと結婚して 普通に帰って普通に眠る」を経て、ごく普通の人生を歩むものの、『CRY』で「もがき続けて探し続ける 確かな自分を」と苦悶して本編が終わる。
そこから面白いと感じたのが、会場のアンコールを求めるSexy Zoneコールで『Sexy Zone』を歌って、「あともうちょっと本当の君でいいじゃん」「何者にならなくてもいい キミはキミだよそうでしょ」と歌う。
なんだか、自分らしさって、生まれてから死ぬまでの一生の中で無限に生まれていくもので、らしさや何者なのかを決めるのは所詮周りの人間に過ぎないんだということを改めて教えられた気がしました。

この後半からのメッセージ性の強さから、希望と未来と愛がキラキラしていてこれからの時代を創るのはSexy Zoneだし、やさしい時代にしような!と思わせてくれるからSexy Zoneは賢くてあたたかくて素敵だと思わせてくれる最高のグループだと再認識できて好きが止まらなかった!


あと、今回のツアーで強く感じたのは5人にとってSexy Zoneというグループが家族のような存在になったのかなと思えたこと。
得てしておたくはグループを家族に見立てがちではあるのですが、今回のツアーを見ていると自然に家族みたいな場所なのかもと思えました。
外では求められる人物でなければ居場所はないけれど、Sexy Zoneというグループ内では5人の居場所がないことはあり得ない。
存在していいと認めてくれる家族のような居場所が今の5人にとってのSexy Zoneというグループなんだろうなと思いました。


最後の待っていることを表現するアニメーションに、表立っては口に出さない4人から松島君への深い愛とSexy Zoneファンに対する愛にも心打たれて、今は寂しいけれどこれも1ページで、次のページには5人で揃った写真になるんだよねと希望も見せてくれて、それぞれ感じたことは違うと思うけれど最後までもが感情旅行でじーんとさせられました。


生きていくことは辛いことも楽しいこともあって、全てが感情旅行。


全てを楽しむ余裕はまだないけれど、私は当たり前に5人が笑い合える日が戻って来ることを待ち続けるよ。

2018年総括

今年のジャニオタ人格(?)の私はすっかりSexy Zoneのファンとして動いた1年でした。
Repeintingツアーも最高に楽しくて美しくて天才的で、ピースフルでした。
独自の世界観を持つ5人がひとつになれることに夢があっていいな。最高のグループだなと改めて感じました。

そして今年のSexy Zone24時間テレビメインパーソナリティとしても活躍し、私も24時間テレビを完走し、募金をし、更には生で観覧できたこと全てが初体験でした。
貴重な体験をさせてもらったし、このタイミングで好きになって、この熱量があったからこそできたことだと思います。


観覧は飽きずに集中して見ることができたしカメラに切り取られたものをテレビ越しに見るのではなくて、全体を生で見ることができたのは興味深い体験でした。
別段何かがあったとかではないですが、私たち視聴者は切り取られた一部しか見てないんだなあと感じたし、テレビに出ている人たち、支えるスタッフの人たちの日々の仕事風景を初めて見たので、思うことはたくさんありました。


そんな2018年の夏は5人をたくさん見ることができた忘れられない暑い夏になりました。
これからも揺るがない信念で突き進んで行ってほしい。
そして色鮮やかな多様性で包み込めるやさしいグループになるといいなあと思っています。


そして、先日発表された松島くんの突発性パニック障害による活動休止のこと。
知ったときは血の気が引いたし、すごくびっくりしたし、今でも松島くんのいないSexy Zoneを見るたびさみしいと思うし5人でひとつなんだと改めて感じています。
チャーミングで多くの人に愛されている松島くんが元気になって戻ってきてくれることを待っています。

 

また、ジャニーズの他現場だとKAT-TUNとキンプリにも行きました。
KAT-TUNは再始動したら見に行こうと決めていたのでケジメとして(重い)。
キンプリはデビューコンを見てみたかったのと、この時代にめちゃくちゃ売れた子たちを一目見たい!というミーハー心で、落選した私を誘ってくれた友人に1つ返事で新幹線飛び乗って行きましたw
正気の沙汰では無いけどおたくはそういうところあるよね??


来年も楽しくおたくをやっていくぞ!
来年もゆるゆるとやっていこうと思います。

 

 

ドロ刑 最終話

ドロ刑が始まった当初はあーおじさん大泥棒エンケン(煙鴉)と新米刑事ケンティー斑目)のBLか~って思ってた。私の出身は二次オタだし腐女子だし脊髄反射
ケンティーも恋愛ものと言っていて、何言ってるの!?ハッおたくを釣るんですねわかります!!バーで酔っぱらって斑目は煙鴉にボディータッチしまくるし甘えまくるし、追う者と追われる者なのにこれは同人か?二次創作か???って感じだった。
ジャニーズにそういう男同士の仲良しイチャチイチャ売りはあるし、ホモが嫌いな女子なんかいません!なんて若干眉唾物な論もあるし、まあこういうドラマがあってもいいんじゃない~?ぐらいのゆるーい見方。
そして何より主題歌のカラクリだらけのテンダネスが最高だし、BGMとマッチしていてかっこいい。それなりに楽しく気楽に見ていた。


そしたら最終回、斑目、煙鴉、斑目のライバル的存在である皇子山と三つ巴で銃を突きつけ合う。おたくが絶対に好きなやつ~~~!と軽率にわくわくしてしまったのだけど、ケンティーの芝居が凄いのだ。

手は震え瞳は苦痛で歪んでいる。思わず見入ってしまう。ケンティーは男でも女でもなく裸の人間になっていると私は感じた。異性愛者だから異性を愛する、同性愛者だから同性を愛する、そんな概念ではなく、理屈ではなくただただケムさんを撃てないのだ。躊逡する様子を説明するようなケムさんとの思い出回想シーンが流れなかったところも良い。
余計な情報抜きに、追う者と追われる者である物語の終着を迎えなければならない今現在、互いに銃を向け対峙している斑目の瞳と息と震えだけから、斑目にとっての煙鴉が刑事と泥棒の関係を越えた特別な存在であることを訴えかけてくる。


めちゃくちゃに凄い。全編シリアスな9話10話はアイドルであるSexy Zoneのケンティーは完全に消失していた。
私が見てきた中でケンティーが演じる男の物語(ガードセンター24、石ノ森章太郎物語等)には見る人を内面に引き込む強さがあると思っていたが、このシーンは更に強く感じさせる場面だった。

病院でケムさんが目を覚ましたときに大粒の涙を目に溜めて片時もケムさんから目を離さないシーンも凄く良い。刑事、恋人、家族、父子、師弟関係でもなく、斑目と煙鴉にしかない唯一無二の関係性が漂っていた。
言葉もなくアップでカメラに抜かれた表情からそんな想像力を掻き立てられるものがあった。


誰にも介入できない関係性って凄くロマンチックじゃないですか?
凄く強靭な関係。

そんなふたりのお茶目な男たちの夢のような関係性がとても美しい最終話でした。

24時間テレビを終えて

24時間テレビを終えた今、私、ジャニーズにここまではまるつもり無かったのになあと思い返している。


私は二次オタ、声オタを長らくしていたんだけど、私は声優がアイドルみたいなことをする姿に違和感を感じてしまって、息苦しくなってジャニーズの世界を覗いて。
当然のことながら、本職のアイドルは本物だなあって感動して。
たまにジャニーズを見ようかなあぐらいの軽い気持ちだったんですよ。


だって、ジャニーズに限らずアイドルやタレント、俳優、表舞台の人にはまりすぎると怖いから。
私は好きの絶頂期にスキャンダルが出てきたらスルー出来る自信がないから・・・。
警察沙汰は擁護しようがないけれど、プライベートや恋愛事は自由だと頭ではわかっているのに、スルー出来ないだろうし・・・。
趣味でファンをしていてしんどくなるのは嫌だし、今まで全く興味がなかった人にドヤ顔で非難されるのは最も不愉快だ。
私は傷ついているファンの人たちを見ていて、大好きが故にそんな風に傷つきたくないと思ってきた。


だから深みにはまらず、浅瀬でジャニーズを見る程度にしていこうと思っていた。
元に、どはまりするほど強く惹かれる要因がなかったし、それでうまく行っていたし、このままゆるーくやっていくんだろうなあって思っていた。
SexyZoneを見つけるまでは。


私はこれまで泥臭くて一生懸命な人が好きだった。
だからそういう人たちが居なさそうなジャニーズにはどまはりしないだろうなと思っていた。
ジャニーズという肩書きを持っていればジャニーズという地位があるし、必死な姿を見せるジャニーズってアイドルとしてダサイしそんな姿見せるジャニーズって居ないでしょと思っていた。
もちろん、影ではみなさん並々ならぬ努力をたくさんされていると思うのですが、SexyZoneのコンサートに入った時にトップアイドルになりたい。こんなアイドルになりたい。と目を輝かせて夢をはっきりと公言しているのを聞いて衝撃を受けました。
とんでもないグループを見つけてしまったのでは!?と思いました。
だってジャニーズでデビューした以上既にアイドルなのだし、レールから外れない限りずっとアイドルで在り続けられるのだから、今更目指すアイドル像を描く必要はないし、一生懸命になる必要なんてないのに、その熱量がどこからくるのか不思議でしかなかった。


少なくとも私にはそんなSexyZoneって風変わりで、そんな熱量が高いグループが進む先の未来がどうなるのかとても気になった。
そして気がついたらその先の未来をこの目で見てみたいと思っていた。
夢を全て叶えて、トップアイドルになってほしいと。
SexyZoneは夢を描いていくグループだった。


そして、自分たちの努力だけでは実現できない、大手ジャニーズ事務所所属とはいえトップアイドルを目指すというとても難しい夢を公言するリスク。
しかも世間では不真面目なキャラクターだと思われているであろう菊池風磨が全国放送の24時間テレビで「5人で頂上の景色を見る」と大きな夢を発言する重み。


時代が変わりつつあるのかなあ。
SexyZoneを見ているとそう感じる。
一生懸命な人を笑ったり、大きな目標や夢を公言する人を無理でしょ。大げさだなあって馬鹿にする。
そんな空気があるから、一生懸命になったり、大きな夢を語る人は少ない。
結果が伴わず失敗に終わったとき恥ずかしいし、誰だって傷つきたくないからだ。


悲しいことだけれど、世の中には色んな人が居るから馬鹿にしてくる人はずっと居ると思う。
それでも、風磨くんも言っていましたが「一生懸命やっていれば見ていてくれる人がいる」から、一生懸命を手放しちゃいけないのだと思う。
一生懸命のレールから降りたら人はそこから先には進めなくなるのだと思う。


私の人生を変えてくれた人はたくさんいる。
それは良い意味でも悪い意味でも私の人生に関わった人全てだと思う。
そして、その中にSexyZoneの5人もいると、24時間テレビを見終えた今強く感じていました。


これからの未来、苦しいことも悲しいことも起きるだろうけど、楽しいことも嬉しいことも分かち合って、そばにいてくれる人たち、そしてこれから出会う人たちと共に進んで行こう。
そんな力と希望をSexyZoneからもらいました。
ありがとう。
愛してるよ。