きままなアラカルト

君に決めた!ジャニーズ現場散見録

風 is I?を振り返って

楽しかったな~良いコンサートだったなあと、セトリをリピってまだまだロスっている私。
興奮が冷めやらないのでアウトプットして気持ちを切り替えようと思います…!


死を題材にした今年のサマパラは、「裏切るときは死ぬときかな」とSTAGEコンのオーラスで風磨くんが口にした言葉を思い出す。


忘れられない言葉だ。


死を口にしたことにどきっとした。
公の場で死を耳にすることってめったにない。
ましてやアイドルのステージで。


それに私にとって、ジャニーズはライトなイメージがあって、失礼ながら、美貌とジャニーズというブランド力がある彼らは後ろ盾のない人間ほど努力をしなくとも、もっと言ってしまえば誠実さがなくとも、ある程度スターになれる約束されたレールの上に居る人たちだと思っていた。
だからジャニーズはゆるく楽しんでいけるものだと思ってきたのだけど…。


STAGEコンで菊池風磨を見てから、私の中のジャニーズのイメージがガラガラと崩れた。
…きっと他のジャニーズアイドルにも、強い覚悟のある人たちはいるのだろうけど、私にとってはそれは菊池風磨だった。


先ほどの風磨くんの言葉に戻ると、何をもって「裏切る」なのか私にはわからないし、風磨くんもあえて明言するつもりもないのだろうけど、誠実で居たいと願う彼は美しいなと思った。

彼の外見や軽い印象を受けるキャラクターからしたら、格好つけた発言とも取れるけれど、笑い飛ばすにはあまりにも真剣な表情をしていて。
22歳の青年が軽はずみで言った言葉ではなく、考えて、選んだ言葉を口にしていたように私には見えて、ああこの人は本気なんだな、と理解した。


歌の上手さもセンスの良さも頭の良さも才能も、菊池風磨を知れば知るほど好きになれるところは既にたくさんあったけれど、人としての美しさを見せつけられてしまったらもうだめだ。


誰の指図でもなく、自分の美学を貫こうとする人ってエゴイスティックで美しいと私は思う。

私はステージの上で繰り広げられる夢のように美しいものが大好きだから、「裏切るときは死ぬとき」と言ったアイドルを見たとき、とんでもない物を目の当たりにしてしまったという衝撃と衝動があった。


同時に青さも感じた。
死ぬと思っていないから、死を口にできる幼さ。
でも、死を口にしたアイドルという偶像の覚悟はとてつもなく、重く、強く感じられた。

22歳だからこそ持てる強さと美しさなのかな。
さらにそのバランスにまたとない美しさがあってぐらりときた。


死を題材にした今年のサマパラのことを思っていると、STAGEコンオラースの菊池風磨の挨拶と覚悟を思い出した、というお話でした。