きままなアラカルト

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Sexy Zone repainting Tour 2018で見た菊池風磨

「俺らを笑顔にできるんだから自信を持ってよ」
昨年のSTAGEコンの風磨くんは最後の挨拶でその様なことを言っていたと記憶しています。


私はこの言葉を聞いて、えっめっちゃ上から目線じゃん!?と思ったのでした。
もちろん、私は彼らと対等と思っていないですし、むしろ眩しくて憧れを感じているので何ら問題ない上下なのですが、それでも言葉にされるのはなんだかモヤモヤして、頭の片隅にひっかかっていました。
怒りだとか何かはっきりした感情を抱いたわけでは無いけれど、私は風磨くんが伝えたいことをうまく汲み取れていないように思っていました。
風磨くんは上から目線で物を言うような人ではないという認識で私は菊池風磨というアイドルを見ていたから。


でも、今年は「自信を持って」と言う言葉をすんなりと嬉しいと思えた。
好きだなあとじんわりあたたかくすら感じた。


というのも、もしも自分が風磨くんの立場だとして、自分を笑顔にしてくれる存在がわたしなんて…って自分を卑下していたら私は悲しいと思うから。
嫌いな人、どうでもいい人に自信持ってほしいなんて思わないから。
だからこれって風磨くんなりの最上級の「好きだよ」という、ファンに対するラブコールなんじゃないのかな?なんて思った。
好きな人には自信を持っていてほしい。
上から目線なんかじゃなくって、風磨くんなりの誠実なラブコールなんだと思えて嬉しく感じた。


単純に少し言葉足らずだった去年(とはいえ気を配って慎重に話すことができるし、視野が広くて末恐ろしい22歳だ…と思った印象はかなりある)から今年は、さらに落ち着いて丁寧に言葉を選んで話せるようになったということも大きいのだけれど、風磨くんの愛がこぼれ出したやさしい言葉を聞きながら私はやっと腑に落ちたのでした。
風磨くんはキレッキレなツッコミも魅力的だし大切にしてほしいけれど、思慮深く誠実な優しい言葉はもっと似合うよ。


買いかぶりすぎなのかな?でも私は菊池風磨というアイドルをそう認識している。
ずぶずぶと沈んでいきそうな人が沈み切ってしまう前にそれとなく気づいて、大げさにせずさりげなく引き上げてくれる人なんだって思っている。
そっと先回りしてフォローができる人なんだって思っている。


このことは些末なことだけれど、ストレートじゃない風磨くんだから、ん???と思うことはあるし、都合良く考えているだけなのかもしれないけれど、やさしい気持ちで見守っていきたいな。
私はこういう気持ちで菊池風磨というアイドルを見つめていきたいなと思ったのでした。


これは風磨くんに限らずメンバー全員にもそう。
捉え方は人の数だけあって、正解なんて誰にもわからない。
捉え方を決めるのは自分次第。


言葉一つをとって観客である私たちは彼らの中に様々な色を見つけていく。
恐ろしさもあるけれど、面白い。
ステージに立つ人間を見つめることの魅力はそこにあると私は思う。


そんな風に考えを巡らせる度、改めて菊池風磨という考えさせられる面白いアイドルを見つけたことを幸運に思う。
次はどんな姿を見せてくれるのだろう?


暴走列車に飛び乗るみたいに、これから売れていくアイドルたちが駆け抜けていく姿を見つめることは片時も目が離せず、忙しくて愉快だ。