きままなアラカルト

きみと追いかけてゆける風が好きだよ

Sexy Zone Anniversary Tour 2021 SZ10TH

SexyZone10周年ツアーSZ10TH、コロナ対策と観客人数制限の元、有観客で公演を終えることができ、2020年のPOP×STEP!?ツアーは1公演も有観客で行えなかったことを思うと本当によかったと思います。
ファンの間だけではなく、もしかすると主催者側でも意見が分かれたのかもしれないけれど、メンバー誰ひとり感染者を出すことなくツアーを回れたこと、本当に本当に良かったです。


コンサートを開いてお客さんを集めること自体を、頭空っぽにして良かったねえ!!!と言えない現状での開催だったことは悔やまれるけれど、10周年おめでとう!という気持ちは微塵も変わらないし、これまでの集大成とこれからの未来を描いていくセクシーたちを見られたことはとてもとても嬉しかったです。
有観客でコンサートを開いたことを、たとえ誰かに後ろ指を指されたとしても、私は感動しました。


挨拶でも言っていましたが、アイドルってお客さんに見られてこそ輝くものなんだと改めて思いました。
とりわけ、最終公演を迎えたときのアイドルたちって本当に綺麗。
今は声を出しての声援はないけれど、それでもお客さんの熱いまなざし、熱量を感じてアイドルは内側も外側も輝いていくんだと感じました。
配信で見ていても彼らの輝きは美しかった。


はてさて、MCコーナー、風磨くんについてですが・・・。
仙台公演では空回っていたようで、あーーー配信日もやっちまいましたかあ~~~ってなったし、いい加減にしてくれよ~!ともなりました。
会場の空気がどんな感じだったのかはわからないけど、ちょっとどうしちゃった???と。
10年振り返ってどうだった?というエモ話をしたくなかったんだろうけど、それにしてもそっちにいくかあ???である。
あと、Jr.に対してとか、今に始まったことではないけどツメがあまーーーいっていう番宣のこととか。
猛烈に風紀委員、恋しくなったよ。画面の前で呆れてたかな?
まあ、賢くて理路整然としていてる人でもあるけど、不完全で不安定なところをドギマギ固唾を飲んで見守るの含めて菊池のおたくなとこあるよね・・・と酌量したい気持ちもあります、が!
それでも反省はしてくださいって思いました☆


なんかね、悔しかったんです!
菊池風磨はもっと別の良い面あるのにって思ったから。
大変悔しく、じれったく思いました。


それは彼の今後の課題として・・・。
10年だぞ、笑え!って言う風磨くん、私の大好きな風磨くんだ~~~~!!って思ったし、菊池風磨、さいっこーだ!って思ったよ。
そういうアイドルでもあるよねえ菊池風磨って人は。
泣いている人に、泣くなって否定しないで、笑え!って顔を上げさせる人だよねえ。
他に言い方あるでしょ?と思わなくもないけど、その不器用さと泣いている人が居ると自分がしっかりしないと!って兄貴肌出るとこTHE菊池風磨だし、可愛い人だなあと思う。
個人的には、リペコンオーラスWアンコールで歌ってくれた『最後の笑顔』を思い出したし、明日からド平日だぞ!負けんなよ!って言われたSTAGEコンオーラスも思い出した。
何と戦って・・・?とも思ったんだけどw、高揚した気持ちで新幹線に乗った帰り道のことが忘れられないし、あの帰り道でSexy Zoneを一番に応援しようって決めたんだよなあってしみじみした。


サプライズの、薔薇で会場が埋め尽くされた光景に、真っ赤な薔薇が咲いてんじゃねえか!!!って言う風磨くんも良かったよ(配信組も全く知らされてなくてこっちも驚いたw)。
あっけらかんと言うの、急に少年に戻ったみたいで可笑しかったなあw
私が映像でしか見たことがない10代の菊池風磨が顔を出したみたいで、可愛くて、ああまだ確かに居たんだねって思った。


アンコール『Twilight Sunset』間奏でケンティーがそれぞれに、「楽しかった?」→勝利「楽しかった!」、「幸せだった?」→聡ちゃん「幸せだった!」って答えていってて、その流れで風磨くんに「みんなのこと愛してる?」って聞いたら、まさか自分に愛してる?と聞かれるとは思わなかったのか、もごもご照れて詰まってふはってはにかんで小さい声でやっと、う、うん…ってごにょごにょしてた風磨くんはもはや二次元設定。
ケンティーGJ。
役割上、Sexy Zoneって風磨くんが長男っぽいけど、なんだかんだケンティーがみんなのお兄ちゃんなんだなあって感じられて超よかった。


そんな何気ない、ふいに起きた一瞬一瞬を愛しているし、これからも積み重ねていきたいなあ。
コンサートってそういう場でもあって、想定外のことも起きるから好きなんだと思いました。
それにグループが良い関係を築けているからこそ何気ないやりとりに、グループとしての魅力が感じられる関係性やパーソナルな部分が出ているように思いました。
いろんなことがあって、優しく、強く、思い合ってこれた日々があったからこそだと思います。
それぞれのグループに乗り越えてきた壁や関係性、素敵な人たちがたくさんいるれど、私はSexy Zoneにしかない良さが好きだから、これからも想いを綴っていきたいと気持ちを新たに持ちました。


最後のメッセージ、FC限定だったそうですが、あれはさ~~~好きが爆発したよね!!!
ほんっと私たち良いグループに出会えたよね!!!
こんなに思われてるなんてね。。。
全てのSZファンたちに心でハグしてたね。
笑って泣いてほんっと忙しいよw
やっぱり、これからの時代はそうじゃなくっちゃ。
Sexy Zoneはそれぞれがセンター格の異色のアイドルグループ・・・言わば、ハイブリッドアイドルなんだから他と同じ道を目指していく必要ないんだからって思いました。


まさかのフルで歌ってくれた『夏のハイドレンジア』を聴いて心底感心したのが、Sexy Zoneは感情を歌に乗せるのが上手い。
最初で最後のヒロイン人格爆誕している人たちが大量に発生したのもそのせいだと思うし、わ、か、る、!
あと歌詞が超絶良い。
秦基博にお中元贈りたい。


最後になりましたが、
5人みんな、それぞれがもっと幸せになってね。
結局最後はそれなんです。


まだまだ好きになれそうで怖いくらい。
Sexy Zoneに出会えたことを幸せに思います。


10周年おめでとう。