きままなアラカルト

きみと追いかけてゆける風が好きだよ

SZ10TH

レツミュが発売されたこのタイミングでSZ10THアルバムの話。
放置し続けていたのをやっと仕上げられたので!
今はリリース・音楽番組・テレビ出演ラッシュで忙しく過ごさせていただいています!ありがたや!


私は5周年のSTAGEコンでセクシーのファンになったので感慨深いものがありました。
2度目のアニバーサリー。
あのとき感じた気持ちをここまで育ててこれたんだなあとしみじみしちゃいます。


RIGHT NEXT TO YOU
おしゃれという言葉すら陳腐で、Sexy Zone自身がというより、Sexy Zoneがひとつの音楽性として新しい流行を巻き起こす可能性が感じらる引力ある楽曲。
こともなげに放ってきたクールなMVには度肝を抜かれて、毎日何度見ても目が楽しい!飽きない!!
世間の人たちもひっくり返っているようで、我々ファンとしてはしてやったりというか、痛快でした!
そして今のセクシーたちは自然と色気が出るから全編英語詞の求愛ソングの破壊力たるや。
これが今のSexyという意味なのだと突きつけられている感じが最高です。


Change the world
気を抜くと外で聴いていてもぽろぽろ泣けてしまう。
メロディや歌詞に今までのセクシーたちの楽曲たちを呼び起こされるし、5人を支えている周りの人たちのことも感じられて、温かい陽だまりに包まれているようで、ぽろぽろ泣けてしまう。
彼ら自身ががんばってきたからこそ今日がやってきたし、ファンも支えてくれる人たちもたくさんいるんだと感じられる。


なにより、「ボロボロになっても」と歌詞に出てくるものの、悲しかった、辛かったという、負の感情だけではなくて、過去は過去として、今ここに立てていることをよかったよねと今とこれからの未来を照らす曲でよかったな。
5周年のときのSTAGEも良い曲だったけどますます気高く成長した姿が感じられて良い曲だと思いました。
私は過去を過度に美化してほしくないけれど、セクシーの良さは、ドラマチックな過去の出来事が霞んでしまう程に今の彼らの方がずっとずーっと魅力的なことだから。
過去ばかり振り返ってほしくないなって思うんです。
美しいのは過去ではなくて今の君たちなんだよ!と今あなたたちを応援しているからこそ強く思う。
だから、過去より今を美しい景色に更新し続けていくセクシーたちが大好きで居られるんだと思う。


振り返ってみるに、5周年コンサートに入ったとき、私はセクシーのことをおもしろい子たちだなあと興味を持ったことと半分、このグループは他のグループにはない出来事があった5年をどう振り返るんだろう?という興味もあった。
当時はまだ3人体制に言及する人たちも目立っていたから。
その答えを求めている期待にきっと気づいていただろうけど、誰一人触れなかった3人体制について触れて、可哀想なんかじゃなかったと言える、そんな人が居るグループは他のグループとは違う美学で進んでいくアイドルたちになっていくんだろうなと未来が輝いて見えました。


たとえ強がりだとしても、強がることはアイドルに必要なことだと思うんですよ。
外から与えられた意味だけで生きていくアイドルは今の世の中、きっとどこかで息詰まる。
自分たちで色を出していくことがこれからは必要だと思うから。


凄く特別でスペシャルなアイドルたちを見つけた!と思ったあの気持ち、ずっと持ち続けていたいし、今もずっと持ち続けられていられることが凄く嬉しい。
大好きだって思わせてくれてありがとう。


また、10周年ということで、先日5周年ベストアルバム座談会を見直したのですが、当時ピンと来なかったケンティーの言葉「ありがとう、そしてこれからもありがとう」。
5周年コンを経てセクシーたちのことを考えたり想ってきた今、やっとしっくりとくる言わんとしているニュアンスがわかる言葉に変化していたことに気が付きました。
わかることが増えていくこともファンとして歴を重ねていくことの楽しみ、なんて嬉しく思いました。


10周年イヤー突入おめでとう。
こうして祝える日が来たことが嬉しいです。