きままなアラカルト

きみと追いかけてゆける風が好きだよ

夜は明けて空は晴れる

あらゆるところで書かれてきているだろうけど、まずは一番に書かせてください!


松島聡君おかえりなさい!!!!!


松島君が休養に入って、簡単にエモいと煽ることを私は絶対にしたくなくて、松島君のことはなるべく触れずにいたけれど、これまでの4人のことを書き残しておきたくて久々に書いています。
でも一番は松島君が復帰できることになったのが凄く凄く凄く嬉しいので!!!!!
それが原動力。


8月12日というと、急にやっぱりというか、8月日程のコンサートツアー中止の案内が来て、ほっとした気持ちよりもショックを受けている自分が居て、会場に行くのが怖いけど楽しみだと思っていた自分に気がついて。
メンバーのメッセージに泣いて、でもいつかまた不安も不自由もなくコンサート会場に行って、キラキラを感じて笑い合いたいなって思えて前を向けた。
今だけを見て悲しまずに先を見て、今を大事にしていこうと思えた。


そんな帰り道、スマホに飛び込んできたニュースに驚いた。
松島聡復帰」の文字。
デマじゃないの?と思う気持ちとはやる気持ちで耳にドクンドクンと響く鼓動の音がうるさいのを抑えて、公式サイトを確認して震えた。
8月日程のコンサートツアー中止がどうでもよくなるくらい嬉しかった。
嬉し涙を流すのは今年初めてだった。


すぐさま脳裏によぎったのは松島君が休養に入ると発表されてすぐのベスアでの4人の姿だ。
あの4人の姿は今までも何度も思い出してきた。
不安そうな、どうしていいのかわからないような、戸惑っている姿は見ていて胸を締め付けられた。
まだ信じられなくて受け止めきれないでいる私たちファンと近い気持ちでいるのだと感じた。
司会の櫻井さんに背中を押されるようにしてステージに行く姿をよく覚えている。


あのとき、どういう姿でカメラの前に立つのが正解だったのかはわからない。
私はその無防備な姿に心配になった。
私はファンだから、プロ意識が低いとか、4人のことも松島君のことも攻撃する気持ちは微塵も思いませんでした。
ただ心配でした。
松島君のことはもちろんのこと、4人のことも心配でした。


そしてツアーの発表が例年のクリスマスに来なくて、今年はないのかな、なくても仕方ないよねってファンの間でも囁かれていた。
そんななか、遅れて発表になったコンサートツアーPAGES


試行錯誤したのだろうなと感じた。
どうするべきかを考えて、そしてスタッフや周囲の関係者の方たちも様々なイレギュラーな対応をしてくれたのだと思います。
そのうえで、進むことを決めた4人。


私は風磨くんの担当ではあるけど、5人のSexy Zoneが好きだから4人のコンサートがどういうものになるのか不安もありました。
でも寂しさを吹き飛ばすように4人は全力で駆け抜けて行きました。
「4人で走り回って寂しくないようにしてきたけど、寂しくなくなるのが一番寂しい」
レポツイで見た風磨君の発言ですが、複雑な胸の内が良く表れている言葉だと思いました。

それと、アンコールで最後に歌った『いつまでもいつまでも』はとても印象的でした。
松島君のこと、ファンのこと、そして彼ら自身のことを歌っているように感じました。
言葉で話すのは苦手だから歌で伝える、そしてファンに伝わると信じてくれているセクシーたちがいじらしく愛おしく思えました。
Sexy Zoneは寄り添ってくれるグループなんだと感じました。


PAGESで変わったなと感じたことは勝利君。
今まで遠くに手を振るのが勝利君だったのが、近くにも手を振っていて、目と目を合わせて距離が近く感じられた。
私個人の連想ですが松島君を思い出すようでした。
それぞれが変化していることを見つけては、改めていいグループだと思いました。
1人が不在になることで大きな穴が開いたけれど、それを互いにカバーしてSexy Zoneとしてプロとしてステージに立つ。
松島君の代わりに誰もなれないけれど、最大限Sexy Zoneらしくグループが存在できるようにしていたように思います。


そして、コンサート会場で松島君のうちわを持つファン、緑色のペンライトを振るファン、リペコンの甘えん坊将軍のくまのぬいぐるみを持ってきているファン・・・松島君のファンをたくさん見かけました。
4人も松島君のうちわを見て表情を曇らせることなく、分け隔てなく接していたこともあって、私が見ていた限り松島君のファンが他のファンに批判されていることはなかったように思います。
松島君のファンのまま来ても否定されることなく、コンサートに来れる環境だったのも素敵だなと感じました。
応募して当選してお金を払えば誰でもコンサート会場に入れることは当たり前だけど、コンサートという場所はファンがファンを選別する場所だったりするから・・・。まあこれは同じ客同士がなにやってんだって呆れちゃう現象だなーと勃発すると私は思うことなのですが。それはさておき。


また、松島君が休養に入ってしばらく経ち、4人がマスコミ取材で今でも松島君と連絡は取っていますか?と聞かれ、取っていません。と答えていて。
はたから見たら冷たいと言われると容易に想像できる言葉をはっきりと答えていて、4人が固い意志でいることを頼もしく感じたことを覚えています。
絶対に休養中の松島君のことを話さない意志であり、これが4人の松島君を想う気持ちだと理解できました。
なので、雑誌やテレビで4人が積極的に松島君の話をしないのも彼らの松島君への愛で、待つことが最善なのだと思うことができました。


そして今、結果として大きな1歩を踏み出せて本当に本当に、心からよかったなあと思いました。
彼らの想いがひとつ実を結んだのですから。


大げさなことなのかもしれないけれど、松島君が復帰できるようになったこと、そして復帰を選んでくれたこと、全てが奇跡のようだけど、松島君の努力も、4人の努力も報われたんじゃないかなと感じました。
当人も待ち続けた4人も本当に立派です。


これからもきっと、Sexy Zoneは知恵を絞って、優しさをもって、ますます素敵で最強なグループになって、多くの人たちを幸せにしていくのだと思います。


まずは、大きな1歩、おめでとうございます。


これから5人の姿が見られるのだと思うと嬉しいです。
2020年一番嬉しかった出来事かもって思うくらい嬉しかったな~。


ゆっくりと少しづつ、全員が無理しないで活躍していく未来をこれからも楽しみにしています。